ウラン残土のレンガ加工場の建設着工
               2007年5月20日
                   ウラン残土市民会議

 日本原子力研究開発機構は5月18日、鳥取県三朝町木地山の鳥取県有地でウラン残土のレンガ加工場の建設に着手しました。この日は安全祈願祭のあとレンガ加工場の造成工事のための伐採作業に当たりました。

 鳥取県湯梨浜町方面(かたも)地区から昨年11月までに搬出されたウラン残土約2700立方メートルが仮置きしてある同県有地は、県境にある岡山県鏡野町の原子力機構人形峠環境技術センターに隣接し、延べ面積1700平方メートルの敷地に鉄骨2階建てのレンガ加工場を建設する計画です。

 ウラン残土は粉砕してセメントなどを混ぜ、約100万個のレンガに圧縮・成型したうえ、昨年5月31日に原子力機構が鳥取県、三朝町、文部科学省と結んだ「方面ウラン残土の措置に関する協定書」に従って、2011年6月までに全量を県外に搬出するとしています。

 なお、原子力機構はレンガ加工品を全国各地にある原子力機構の事業所で歩道・駐車場・花壇などに使うと言っていますが、原子力機構の事業所のある岐阜県や北海道などの住民は受け入れ反対を表明しています。

(レンガ加工場の建設着工については毎日新聞読売新聞の鳥取版などを参照)