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11月11日、鳥取県湯梨浜町の中央公民館において総会を開催しました。40数名の参加がありました。ウラン残土訴訟が一応の結末をみた今、当会もひとつの区切りをつけるための総会でした。
日本原子力研究開発機構は11月末までと言っていた3000立方メートルのウラン残土の搬出をこの日の午前中に終了しました。きっと私たちの総会に間に合わせてくれたのでしょう。
総会に先立って、人形峠県境に隣接する鳥取県有地のウラン残土搬出先でレンガに加工する予定地と、ぬかるんだ山道を登っての撤去後の方面現地の状況を見て回りました。
総会においてはまず初めに、原告の榎本益美さん、同代理人の妻波俊一郎・水野彰子両弁護士、支える会の土井淑平さん、それぞれの立場からのウラン残土問題とくに訴訟に関連しての報告がありました。
ついで榎本さんの訴訟で地裁と高裁に8回も意見書を提出された京大原子炉実験所の小出裕章さんに、「消えない毒」と題するミニ講演をしていただきました。
議事において、これまでの活動および会計の報告がなされ承認された後、残された課題の確認とそれらへの取り組みについて話し合いました。
残された課題として
(1)3000立方メートル撤去後の方面現地の安全性の確認
(2)人形峠県境につくられるレンガ加工場、加工されたレンガの安全性の問題
(3)レンガ加工品の県外搬出の見届け、その搬出先についての問題
(4)米国ユタ州ホワイト・メサに送られた290立方メートルの問題
(5)人形峠周辺に存在する総計45万立方メートルに及ぶウラン残土の問題
(6)ここまでの活動における会計上の問題(赤字処理)
が確認され、これらについて引き続き取り組んでいくことを決めました。
2001年1月に「ウラン残土訴訟の勝利に向け、支援すること」を目的として発足したこの会は、一定の成果を収めたと括ることが出来て喜んでいます。
ここで、会の名称を「ウラン残土市民会議」と改め、上記課題に取り組み活動を続けますので、これまで同様にウラン残土市民会議の活動を見守り、支援していただきますようお願いいたします。
(編注)総会のくわしい報告はこれから順次ホームページに掲載していく予定です。このうち、土井淑平の報告は当日の報告をベースに新たに書き下ろしたもの、小出裕章の講演は当日のレジュメとして用意したものです。
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