■ 本紹介 

「人形峠 ウラン鉱害裁判」(批評社)
「抵抗者たち−証言・戦後史の現場から」(講談社)
『人形峠ウラン公害ドキュメント』(1995年4月30日発行)



「人形峠 ウラン鉱害裁判」(批評社)(2001年1月10日発行)
     土井淑平 小出裕章 共著 定価 2000円


 足尾、水俣、そして、人形峠・・・歴史は繰り返す
      原子力開発の起点の人形峠のウラン採掘地でなにがおきているか?
      膨大なウラン残土の放置、放射能で汚染される環境肺ガンを誘発するラドンの恐怖
      ウラン残土の撤去協定を守らぬ核燃機構、これを見て見ぬふりの監督官庁
      日本の原子力行政の無責任体制を露呈・・・
  方面(かたも)地区の自治会と住民が核のゴミの撤去を求めてついに提訴!
 
  日本の鉱害史の空白を埋め核のゴミの世紀に警鐘を鳴らす市民と科学者の共同の労作


第一章 東海村の事故から人形峠の原点へ
  一 理不尽な苦しみに立ち上がった人形峠の原点へ
  二 ついに起きた東海村臨界事故
  三 加害者に責任をとらせる道
第二章 東郷町方面地区のウラン残土撤去裁判(1)
          −−ウラン残土の放置発覚−−
  一 人形峠周辺のウラン残土放置
  二 ウラン残土による汚染と被曝
第三章 東郷町方面地区のウラン残土撤去裁判(2)
          −−ウラン残土の撤去交渉−−
  一 守られなかったウラン残土撤去
  二 二転三転したウラン残土の撤去先
第四章 東郷町方面地区のウラン残土撤去裁判(3)
        −−実力行使から裁判提訴へ−−
  一 ウラン残土撤去の実力行使
  二 ウラン残土撤去の裁判提訴
第五章 人形峠ウラン鉱山などの汚染を課題
  一 天然に存在している放射性物質
  二 人為的に高められた天然放射線
  三 人形峠ウラン鉱山
  四 問題と課題
年表:鳥取県東郷町方面地区のウラン残土撤去運動
あとがき

本書は一般書店でも注文・入手できますが、以下に注文の方には送料は著者負担で直接送付し、販売代金はウラン残土撤去裁判の支援に当てます。
   〒680-0851 鳥取市大杙26 土井淑平
        (TEL/FAX 0857-27-7369)
または  E-mail:uran_zando@mbg.nifty.com

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『抵抗者たち―証言・戦後史の現場から米田鋼路編)
        
講談社、本体1800円
   
ウラン残土訴訟の原告・榎本益美さん大いに語る!

 
はじめに

 日本国憲法に憧れ、日の丸を焼いた人生  知花昌一(読谷村議)
 花岡事件を掘り起こして         野添健治(記録作家)
 ウラン残土から見える原子力行政     榎本益美(ウラン残土訴訟原告)
 大潟村からの反グローバリゼーション   坂本進一郎(大潟村第四次入植者)
 国鉄解体というリストラとの家族の闘い  藤保美年子(国労音威子闘争団家族)
 三里塚闘争の底を流れるもの       島寛征(元・三里塚芝山連合空港反対
                         同盟青年行動隊)
 差別ではなく、区別を求めて       北原きよ子(関東ウタリ会)
 在日二世、「ほるもん文化」をつくる    高二三(新幹社代表)
 摘み取られた「民主読売」の芽      増山太助(元・読売新聞社従業員組合書記長)
 おわりに
 参考文献


    〜本書のオビより〜  
   
 闘う人の言葉は、勁
(つよ)くて優しい

     憲法改定が叫ばれ、イラク戦争に加担する日本の現在。

戦後60年、大きな分岐点となった出来事≠、

今も生きる9人の証言者が語る、

<今・ここ>に至る道のりと、もう一つの選択肢。

本書は最寄りの書店で注文お願いします。

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■=旧著紹介=
  
人形峠ウラン公害ドキュメント(1995年4月30日発行)
   榎本益美著・小出裕章解説・久米三四郎序文  本体1800円

 


ウラン残土撤去の実力行使と訴訟提起でよみがえった中心人物の労作

 人形峠は日本のウラン発見の地として知られる。だが、それが残したツケの大きさを教えるのが、原子力開発の入口たる人形峠周辺鉱山に野ざらしで放置された膨大な量のウラン残土の山であった。
本書は人形峠の北に位置する鳥取県湯梨浜町(旧東郷町)方面(かたも)地区のウラン残土撤去運動を、中心になって支えてきた地元住民にして元鉱山労働者の榎本益美による書き下ろしである。
著者は自らコールピックを手に、1950年代末〜60年代初めの原子燃料公社(のちの動力炉・核燃料開発事業団→核燃料サイクル開発機構)のウラン探鉱・採堀の作業に従事し、急性放射線障害によると思われる鼻血・脱毛・背痛・胃潰瘍などに襲われた。
1988年にウラン残土の放置が発覚してからは、方面地区においてウラン残土撤去運動に立ち上がり、その中心となって旧動燃や行政の圧力と住民工作をはねのけて、のちの実力行使や撤去訴訟に至る道をつけるが、本書の意義は今回の訴訟で再びよみがえったといえる。
 姉妹編ともいえる『人形峠ウラン鉱害裁判』(土井淑平・小出裕章共著、批評社)に先立って刊行されたウラン公害の告発と抵抗の書として、久米三四郎の序文・小出裕章の解説ともども、後世に語り継がれるべき労作である。


<目次>

    序文 原子力棄民≠フ貴重な証言      久米三四郎
    ウラン残土の撤去を求めて         榎本益美
     ―生き残り採掘労働者の証言―
    第1章 原子力開発の底辺から ―人形峠・ホピ・セラフィールド・下北を結んで―
    第2章 野ざらし放置の膨大な核のゴミ ―ウラン残土発覚から撤去要求へ―
    第3章 知らされなかった放射能の危険 ―ウラン採掘当時の状況―
    第4章 さまざまな放射能の障害と犠牲 ―ウラン採掘以後の状況―
    第5章 肺ガンを誘発するラドンの恐怖 ―隠されたデータと測定結果―
    第6章 核のゴミを撤去してクリーンな村を ―ウラン残土の撤去交渉の経過―
    結びにかえて
    解説 無視され続けたウラン鉱山の危険    小出裕章  
     人形峠周辺のウラン公害をめぐる動き
     関連資料
     あとがき


 ※本書は在庫あり。最寄の書店にご注文下さい。
  北斗出版 〒101−0051 東京都千代田区神田神保町1−8 第一野口ビル
       TEL 03−3291−3258 / FAX 03−3291−2074
       E−mail:hokutos@.abelia.ocn.ne.jp


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